高速負荷応答
FPGAやASICなどの最新LSIの要求に対応
各電源を選ぶ時、つい必要な電流量で電源を選んでしまいがちですが、大型のLSIを安定して動かすにはコツがあります。LSIが要求する容量のコンデンサをLSIの直近に配置する事はよく行われますが、同時に電源もよく検討する必要があります。
電源ラインの電圧ディップを抑える為にセラミックコンデンサを大量に付けるという対策は一般的ですが、電源をよく選び、超高速応答のシリーズを採用する事で問題が解決する事があります。また、LSIの要求するコンデンサ容量は、高速応答でない電源で安定動作をさせる苦肉の策ですが、超高速応答の電源を使う事でそれらの容量を削減できる可能性もあります。
MGT向け電源
弊社の超高速応答BSVシリーズは、ザイリンクス社製FPGAのMGT向けドーターカードに載せる電源として 数あるメーカーの製品より選ばれました。カリフォルニアのザイリンクスやアルテラの研究所にて、昔から新しいICの評価用電源として採用されています。