超低リップルノイズ
計測機器、分析器、画像診療用機器などのアナログ回路には低出力リップルノイズのDC-DCコンバータが必要です。
BLA,BLCシリーズは共振回路の採用で出力の低リップルノイズ化と高効率化を両立しました。
左図は、一般DC-DCコンバータとBLAシリーズの出力リップルノイズの比較です。
一般的なDC-DCコンバータにて、さらにリップルノイズを小さくする場合、 後段にLDOを付加する方法があります。 左図は、一般的なDC-DCコンバータとBLCシリーズ、及び一般DC-DCコンバータの 後段にLDOを付加した場合の3通りで歪率を比較したグラフです。
歪率は、オペアンプの入力信号に対して出力信号がどれだけ歪んでいるかを表したもので、 出力信号における入力信号の周波数成分と入力信号以外の周波数成分との比率です。 BLCシリーズは、一般DC-DCコンバータの後段にLDOを付加した場合と同等であることがわかります。 したがってBLA、BLCシリーズを使用すれば、下図の通りLDO周辺回路を削除することができます。
LDO及び周辺回路不要