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バス電圧からの±電源

 絶縁型の±出力DC-DCコンバータが使われる場面が多いと思います。使用率の高い±5Vや±12V、±15Vなどは多くのメーカーでラインナップされており入手性も良いと思います。また絶縁型であれば、シングル出力コンバータのVout(+)端子をCommonに接続する事で-出力を作り出し、シングル出力コンバータ2個で±出力電源を構成する事もできます。

図1. 絶縁型コンバータを使った構成

 絶縁が必要のない場面では、非絶縁コンバータを使って構成する事も考えられます。“降圧型”、“反転型”と呼ばれるコンバータをそれぞれ+側電源、-側電源として使用します。ただしこの場合は必ずコンバータが2個必要になるので、せっかく非絶縁を選んでもコストや実装面積で有利にならないケースもあります。

図2. 非絶縁型コンバータ(BUDシリーズ)を使った構成