MENU

お問い合わせ
製品検索
English
お問い合わせ
製品検索
English

DC-DCコンバータのPWM(パルス幅制御)は非絶縁も絶縁型も同じ

 スイッチング方式のDC-DCコンバータはPWM(Pulse Width Modulation Control)と呼ばれるパルス幅制御方式と負帰還増幅器を組み合わせて作られます。 いつも「条件を一定に保つ」速度、温度、照明なども電源と同じ負帰還制御です。 図1はバック型ステップダウン、PWM制御のDC-DCコンバータ基本回路です。固定した発振周波数Tに対してton/toffを変えて定電圧制御します。Q1がONの時、電流はインダクタL1とコンデンサC1で平滑されてパルス幅制御によって定電圧制御が連続します。 図2は絶縁型のフォワードコンバータです。この図1と図2を良く見てください。実は二つとも同じ回路方式なのです。図2は図1のパワーMOSFETを絶縁トランスを介して構成されていて基本的には制御動作はステップダウンPWMコンバータとフォワードコンバータは同じなのです。この様に考えれば図1のステップダウンコンバータを徹底的に勉強すればフォワードコンバータもアクティブクランプ制御も理解しやすくなります。 パルス幅変調はどの様にするのか?それはコンパレータ回路を使って作られます。コンパレータ回路はパルス幅変調回路の基本となります。

鈴木正太郎